INTERVIEW

INTERVIEW 01

渡部 一輝
(2013年 入社)
エンジニアリング部/技術課

渡部 一輝(2013年 入社)エンジニアリング部/技術課

香川県の小豆島出身。
兵庫県の大学では文学を学び、前職は
スーパーの店員という異色の経歴の持ち主。
「島っ子」だけあって釣りが趣味。

異業種から転職し、ゼロスタートで4年目に突入

異業種から転職し、ゼロスタートで4年目に突入

大学時代にアルバイトをしていたスーパーに誘われるまま就職したのですが、思っていたようなやりがいや楽しさを感じられない日々でした。そこで転職を考え、もともと自動車の設計などに少し興味があったので、思いきってジェイ・トレイに応募。すると、たまたま面接の場で堀社長と釣りの話で盛り上がり(笑)、予想外に採用となったんです。ただ未経験どころか、大学は文学部で専門知識もゼロでしたから、最初は不安しかありませんでした。

そんな右も左もわからない状態から、指導役の先輩に手取り足取り教えていただいて。その先輩に教えてもらわなければ、いま自分はここに居なかったと思えるくらい感謝しています。それに、他の社員の方々もみんな優しい。もちろん、ミスすると怒られはしますが、「気にすんな」とさりげなく声をかけてくださったり…。あったかい人たちに囲まれて、気づけば4年目を迎えていました。

自分の描いた設計図が形となって使われる喜び

自分の描いた設計図が形となって使われる喜び

やはり一番楽しいのは設計している時です。しかもジェイ・トレイでは、大規模なプラントから電車の車両まで様々な設計を依頼されるので、日々新鮮な気持ちで取り組むことができています。何度も現地調査を繰り返し、約2年かけて設計した原発のケーブルトレイが、実際に施工されているのを見た時は非常に感慨深いものがありました。自分の設計したものが形となって何年も使われていく…。それが、この仕事の大きなやりがいではないでしょうか。

時にはいくつもの案件が重なり、ドタバタ状態になることもあります。ですから、日頃から自分なりに優先順位をつけ、どの案件からどのように進めるか計画を立てて遂行することを心がけています。自分が担っているのは、お客様の大きなプロジェクトの流れの一部分なので、納期を守ることは最低条件。これからは設計のスキルを高めつつ、解析についても基本から勉強し、もっとお客様に貢献できる仕事をしていきたいと考えています。

INTERVIEW 02

有田 美樹
(2013年 入社)
エンジニアリング部/技術課

有田 美樹(2013年 入社)エンジニアリング部/技術課

社会人としての出発点はアパレル販売員。
紆余曲折を経て
ジェイ・トレイに入社してから出産し、
仕事と育児を両立するワーキングマザー。

在宅勤務も交え、子育てしながら柔軟な働き方を

在宅勤務も交え、子育てしながら柔軟な働き方を

現在は保育園も利用しながら、週3日出社、週2日在宅勤務というスタイルで働かせてもらっています。主に設計を担当していますが、解析にも対応することができます。

出社する日は9時半から16時半までの時短勤務。在宅勤務は、社長との話し合いの中で実現しました。出産後に様子うかがいの電話をいただいた時、なかなか育児のペースがつかめなくて復職への不安を漏らしたら、「在宅っていう手もあるよ」と言っていただけて。

そうやって在宅勤務が認められたことを筆頭に、ジェイ・トレイは私が今まで経験した中で一番「柔軟な会社」だと思います。自分がやりたいことについて声を上げても通りやすく、いろんなチャレンジをさせてもらえます。「誰もやったことがない仕事だけど、やってみる?」と言われると燃えますね(笑)。それに、「必ず責任は取るから」と言っていただけるので安心してトライできます。

設計にやりがいを見つけ、今も大学で勉強

設計にやりがいを見つけ、今も大学で勉強

学生時代は理系ではなく、洋服が好きだったので、卒業後はアパレルの販売員になりました。でもそのうち、年齢を重ねても続けられるだろうか…と不安になり、住宅メーカーの受付や事務の仕事に転職。そこで図面に触れたことで設計に興味を持ち、一念発起してCADの学校に通いました。

CADを学んでからは、エンジニアに特化した派遣会社から紹介されたエンジニアリングメーカーで経験を積み、流体解析のスキルを身につけました。ジェイ・トレイも最初は派遣社員として働き、正社員にというお話をいただいて入社した流れです。回り道をしましたが、設計職というやりがいを見つけることができ、この会社に出会えて本当に良かったと思っています。

実はジェイ・トレイに入社する前から、建築をもっと勉強したくなって通信制の大学に入り、今も働きながら学び続けています。会社もそうしたスキルアップを応援してくれているので頑張れます。順調にいけば、もうすぐ卒業見込み。2級建築士の資格を取る予定なので、今後はその資格も仕事に活かしていくつもりです。

INTERVIEW 03

志摩 恵治
(2012年 入社)
エンジニアリング部/部長
総合調整室長

志摩 恵治(2012年 入社)エンジニアリング部/部長、総合調整室長

エンジニアとしての各業務を監督・管理する
スーパーバイザーの経験を持つ。
前職では長年、酒類の「濾過器」などの
設計に携わっていた。

常に心がけているのはプラスアルファの提案

常に心がけているのはプラスアルファの提案

入社6年目ですが、前職での経験も活かし、設計部隊の長として業務にあたっています。今は若手が引いた図面をチェックするぐらいで、自分で手を動かすよりも、お客様のもとへ出向いて打ち合わせするなど営業的に動くことが多くなりました。

ジェイ・トレイは積極果敢に新しい分野を開拓しているので、いろんな世界を知ることができ、毎日が刺激的です。でも、どんな分野の案件であっても、私が大切にしていることは同じです。それは、常にプラスアルファの提案をすること。長いプロジェクトのスパンの中で、こちらからお客様に「これはおかしい」と指摘することも少なくありません。図面上だけのお付き合いで、ただ言われたことをこなすのではなく、それ以上のことを提案することが、お客様と仲良くなるきっかけになります。そして、信頼を得ることにつながるのです。

未経験の若手も、着実に育つ環境がここにある

未経験の若手も、着実に育つ環境がここにある

「言われたことだけやるな、考えろ」「その扉から、このサイズの製品を搬入できるのか?」 私はジェイ・トレイの中で一番、若手を厳しく指導していると思います。昔気質なのかもしれませんが、それはひとえに、自分の経験を伝えることで若手が伸びてくれれば…という思いがあればこそなのです。

ですから、お客様との打ち合わせや現地調査にも、自分だけが出向くのではなく、必ず若手の誰かを連れていくようにしています。折衝の進め方、効率的な現地調査の方法などは、やはり直接自分の目や耳で経験しなければ感性が磨かれません。最初は緊張もする、失敗もするでしょうが、ジェイ・トレイには会社全体で社員を育てようとする風土があります。まったくの異業種から転職してきた若手であっても、指導を繰り返すうちに「こいつ、成長したな」と感じる瞬間が必ずあります。それが私にとって一番うれしいことなのです。

INTERVIEW 04

菊地 弘幸
(2015年 入社)
エンジニアリング部/技術部長森田 洋昭
(2018年 入社)
エンジニアリング部/技師長

菊地 弘幸(2015年 入社)エンジニアリング部/技術部長、森田 洋昭(2018年 入社)エンジニアリング部/技師長

精度の高い解析でプロジェクトを成功へと導く

かつて自動車業界で解析の技術に出会い、
その後も橋梁や飛行機などにまつわる
解析で腕を磨く。
ジェイ・トレイの解析部隊の中心的存在。

精度の高い解析でプロジェクトを成功へと導く

気体と液体がタンク内で混ざり合う、複雑な流れの解析を手がけたことがあります。そういった「二相流」と呼ばれる解析はとても難しく、お客様も自社ではできない、他社に依頼したものの上手くいかない、というご相談を受けたことが始まりでした。相当苦労しましたが最後までやり遂げ、非常にご満足いただくことができ、そのお客様は今でも何かとジェイ・トレイを頼りにしてくださっています。

今後もそういった「ジェイ・トレイにしかできないこと」を増やして付加価値を高め、お客様のプロジェクトに貢献していきたいと考えています。そのために日頃から心がけているのは「I型人間」ではなく、「Y型・W型人間」であること。1本の専門知識にとどまることなく、その周辺のことについても興味を持って探求していく。そうすることで広がりが生まれ、単に仕事をこなしただけでは得られないものが手に入るのです。

長年の経験を活かし、解析部隊の若手を育成

日本最大級の機械メーカーや、その
関連会社に長年勤め、新製品の開発に従事。
身につけた技術を後進に伝えるべく、
ジェイ・トレイへ。

長年の経験を活かし、解析部隊の若手を育成

前職では、新製品の開発一筋。その過程で解析にも関わっていました。ジェイ・トレイに入ったのは、自分の中に長年蓄積してきたものが若い人の役に立てば…という思いがあったからです。主に材料特性の知識を教えたり、強度計算の考え方など技術上のアドバイスを行なっています。若手から積極的に質問をされるとうれしいですね。興味を持ってくれている、吸収しようと思ってくれているんだなと。

この仕事では、常に「お客様はどういうニーズをもって依頼されているのか」を意識することが大切です。私は前職で外注先や研究所に解析をお願いし、それを利用する立場だったので、当時の思いもふまえて指導しています。また、自分が扱っている対象だけを見るのではなく、それがプロジェクト全体の中でどんな位置付けなのかを理解できるように導いています。ジェイ・トレイは、まだまだ伸びていく大きな可能性を秘めた会社です。後進の皆さんには大いに期待しています。

チャレンジ~お客様のために全力を尽くす~