BIM/CIMにモノ申してみる

なんの因果かコラムなどとだいそれたことを仰せつかってしまいました、エンジニアリング部のせんだです。

プラントエンジニアリングデザイナーとして業界の片隅に居座ること数十年(細かくは年齢バレそうなので ヒ・ミ・ツ♪)。エンジニアリング部の管理職のかたわら(?)、イラストレーター、画家らしきこともぼちぼちやってます。

そんな私でございますが、ジェイ・トレイでの日々の業務を通して、想うこと、提案したい、共有したいことなんど(なんぞ?)を、ザクっと言ってのけちゃいます。温かい目で見守ってね♪ あ。不定期連載お許しを。

コロナ禍がBIM/CIMを加速させる?

BIM/CIMなんてものが業界大手、準大手に浸透しはじめていくらかの年月は経たものの、中小企業にまで普及したとはいえる状況にはないかと思います。

ジェイ・トレイにおきましても、やっと本格的に・・・!なんてときに、、、コロナです。
自粛だ!テレワークだ!と、高度経済成長のころから連綿と続く業務形態は根底から覆され、老いも若きもPC引っ提げ自宅に籠ることとなりました。もちろんジェイ・トレイも同様に。
はじまっちゃったから仕方ない。得手不得手なんて言ってられない。やるしかないんです。強引に、やっつけであっても、コレで成果を出すしかない。いかに効率よくプロジェクトを進めるか。

それぞれの立場、場所にいるメンバーがネットワークを駆使し、品質、納期、コストなどを考えあわせながら高効率にプロジェクトを管理、進捗させる、、、それこそがBIM/CIMであり、図らずもそれを今般のコロナ禍が加速をさせるのは間違いないだろー、と思ったりするワケです。

技術の伝承はどぉなるよ?

BIM/CIMは多くのメリットがあること、よくわかりますよ。けどけどですね、、、なんか不安を感じずにはいられないんです。

頭のよろしいAIさんは日々スキルアップされ、10年後には多くの職業がAIさんにとって代わられるんじゃないかとウワサされたりの今日この頃、逆に匠の技術は伝承ままならないままに失われていってはないでしょか?技術革新はダレでもカンタンに1人前風になることができ、長きにわたり培われた技は表層的な部分のみを模倣されていってはないでしょか?AIで本質から伝承できてまうか?いや、無理っしょ!

デザインって?

近年「デザイン思考」なんて言葉も聞き飽きるよぉになりましたが、「デザイン」とは何なのかまだまだ理解されていないように感じるのです。私自身も偉そうに言えるほど理解できてませんが。。。

デザイン。多くの方は、デザイン=華やか、きれい、かっこいいナドナド・・・ を目指して考案されたモノ・コトを思い浮かべがちではないでしょか?
デザインって、考えること、計画すること、そのもののことのハズ。
目的、コスト、時間、、、等々の制約条件をクリアしつつ最高のパフォーマンスを発揮する。そんな考え、計画こそが良いデザインであるはずで、とにかくちょっと目を引くようにしたことがデザインと勘違いしてるケースがあまりにも多い、と思っちゃうのですよ。

BIM/CIMもデザインです。あったりまえです。

ジェイ・トレイ的BIM/CIMをめざして

業界の片隅で、ぐだぐだ書きつらねてみましたが、とはいえBIM/CIMの流れは待ったなし。もう巻き込まれるほかありません。ジェイ・トレイもお客様から「次の案件からBIM/CIMでいきますよ」と予告を受け、コロナ禍から立ち上がって再び取り組みを進めています。

これからの「ジェイ・トレイ的BIM/CIM」に乞うご期待!

著者プロフィール
千田ちはる
昭和中期生まれ。
化学、製鉄、発電所等のプラント設計業務に数十年従事。
現:ジェイ・トレイ株式会社エンジニアリング部のまぁまぁえらい人。